H.M.
シンクワイア株式会社 パートナー・エグゼクティブ・コーチ
国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
Hogan Assessments認定アセッサー
国内外100名以上の経営者を支援。思考と感情の両輪に働きかけるコーチ。
推薦コメント
上場企業の経営者・役員100名以上のエグゼクティブ・コーチング実績をもつ。
グローバルに活動するリーダーの支援経験も豊富で、異なる文化・価値観の中で意思決定を行う日本人エグゼクティブに寄り添ってきた。
複数の大学および大学院において、コーチングやリーダー開発の講師を務める。
また、経営者の意思決定や動機づけに関する研究にも携わり、自らも学びを深めている。
経歴
事業会社の経営に参画し、事業運営や組織再編を担当。
その後、エグゼクティブ・コーチとして長年にわたり、上場企業の経営者・幹部を対象にエグゼクティブ・コーチングと組織変革支援に従事。
現在は、経営人材育成や経営者向けエグゼクティブ・コーチングを中心に活動し、実践知と理論知の両面からリーダーの成長を支えている。
実績
・上場企業の経営者・役員100名以上のエグゼクティブ・コーチング
・上場企業ミドルマネジャークラス400名以上のコーチング
・海外駐在日本人エグゼクティブのコーチング経験も多数(アジア・北米・南米・欧州・アフリカ)
・複数の大学及び大学院の講義講師
コーチを紐解く3つの質問
コーチングで大切にしていることは何ですか?
経営者の方々にとって、最も大切なのは「自分の原点を思い出す時間」だと思っています。
日々の業務やプレッシャーの中で、本来の自分の価値観や意思が曖昧になることがあります。コーチングは、思考や感情を整理し、原点に立ち返るためのプロセスです。
私は「何をすればうまくいくか」よりも「何を大切にしたいのか」という質問を重ねながら、その人らしいリーダーシップを再構築するお手伝いをしています。
海外のリーダーを支援して感じた共通点は?
文化や言語が違っても、経営者が抱える本質的な課題は共通しています。
どの国でも「孤独」と「責任」の間で揺れているのです。その中で、信頼できる相手と率直に話せる時間を持つことが、心の支えになります。
私は国境を超えて、思考の整理と感情の解放を両立できる場を提供したいと思っています。経営者が安心して自分の考えを語れる空間にこそ、新しい意思決定の芽が生まれます。
今の時代のリーダーに求められるものは?
これからの時代に必要なのは、「成長」よりも「成熟」だと考えています。リーダー自身が成熟すると、組織の空気が変わり、判断の質も高まります。
成熟とは、すべてを知ることではなく、自分の限界を受け入れながらも前に進む力です。私は、経営者が自分の中にある静けさと誠実さを取り戻すプロセスを支援していきたいと思っています。

